2020/03/20

タンポポフィールドセミナー

イベントのご案内です。

タンポポは誰もが知っている身近な植物です。近年、雑種タンポポが増えて、在来種タンポポは減っています。しかし、例えば、東京では どこにどのぐらいの在来種カントウタンポポが残っているかなど、最近の分布状況 について、詳細はわかっていません。そこで在来種カントウタンポポの現況を探る「タンポポプロジェクト」を計画しています。そのキックオフとして、セミナーを企画しました。


当初、タンポポ連続セミナーとして
室内セミナーとフィールドセミナーを準備していましたが、
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、
室内セミナーは中止とさせていただき、
フィールドセミナーは予定どおり実施することとなりました。

このセミナーの主催は、NPO東京生物多様性センターです。
https://tokyobio.jp/2020/02/23/dandelion-seminar/



【イベントの概要】

カントウタンポポの生育環境と見わけ方のコツ
 ~「カントウタンポポのホットスポットを探せ」プロジェクトに向けて~

都立長沼公園の広場で、在来種カントウタンポポと雑種タンポポを観察しながら、
両者の生育環境の違いや見分け方などを解説します。
○講師 保谷彰彦
○参加費 500円(保険料含む。会員及び高校生以下無料:会場での入会もできます)
○日時 3月28日(土)10:00~12:00 (雨天翌日29日(日))
○集合 京王線長沼駅改札前 10:00
○定員 先着30名
○対象 どなたでも。初心者歓迎。小学生以下は保護者同伴でお願いします。
○持物 特に必要ありませんが防寒具、歩きやすい靴、飲み物、カメラ等

詳細・お申込みは以下からお願いいたします。
https://tokyobio.jp/2020/02/23/dandelion-seminar/




2020/02/06

新刊『有毒!注意!危険植物大図鑑』

新刊のご案内です。
このたび、有毒植物の図鑑が出版されました。




『有毒!注意!危険植物大図鑑』(あかね書房)
 保谷彰彦 写真・文
 定価 4,400円 (本体4,000円+税)
 A4判 95ページ
 2020年1月30日


この図鑑では、主に身近な有毒植物を紹介しています。
私たちの身の周りには、意外にも、多くの有毒植物が生えています。
そして、毎年のように、食中毒などが起こり、
ひどい場合には、命に関わるような事故につながることがあります。

いったい、どの植物が危険なのでしょうか?
それらの植物の毒は、私たちの体のどこに作用して、
どのような中毒症状が現れるのでしょうか?

この本では、多岐にわたる有毒植物の種類や作用、
その中毒症状をわかりやすくするために、
有毒成分のタイプごとに、そして、植物のグループごとに、
主な特徴をまとめてみました。

さらに、コラムとして、毒キノコを20種ほど紹介しています。
このコラムでは、千葉県立中央博物館の吹春俊光さんに
多くの情報をいただき、また写真をご提供いただきました。

その他、外来植物と食虫植物のコラムもあります。

ところで、有毒植物の中には、薬として利用されるものも多くあります。
うまく付き合うことで、私たちにとっても役立つことがあるわけです。
そこで、薬として利用されている植物も紹介しています。


本書では、植物とキノコを合わせて、
約170種が全てカラー写真で掲載されています。

対象は小学生〜です。
この図鑑が、植物への興味を深め、
私たちの暮らしと植物との関係を考えるきっかけになれば、
著者として嬉しく思います。
中学生・高校生・一般の大人の方にも楽しんでいただけると思います。

ぜひ、お手にとってご覧ください。

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この本を作るのに、とても多くの方にお世話になりました。

千葉県立中央博物館の吹春俊光さんをはじめ、
大作晃一さん、加藤恵美子さん、立川浩之さんには、
毒キノコの写真をご提供いただきました。
星薬科大学の須藤浩さんには
有毒植物ゲルセミウム・エレガンスの写真をご提供いただきました。
素敵なイラストは祖敷大輔さん、
カッコいいブックデザインは椎名麻美さんによるものです。
そして、あかね書房の榎一憲さんには、
いつも優しく、丁寧に編集をしていただきました。
本当にありがとうございました。


植物の生育地情報などを教えてくださった皆さま
図鑑作りを応援してくださった皆さま
これまでご指導いただいた先生方
本当にありがとうございました。

皆さまに、心よりお礼申し上げます。

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