東京では紅葉も終わりかけています。
樹木を見上げてみても、鮮やかな紅葉は見つからず。
しかし、野道を歩いてみたら、
足もとには小さなカエデが紅く色づいていました。
下を向いて歩けば、もうしばらくは
小さな紅葉を楽しめるかもしれませんね。
今日の東京は、陽ざしがぽかぽかと暖かく、
おだやかな天気でした。
ちょっとびっくりですが、
スミレが1株だけ咲いていました。
ヒゴスミレでしょうか。
ふつうは春に咲く花なので、
季節はずれの開花です。
この時期に、この花を見るのは初めてかも。
ということで、記念の一枚です。
今年も、あちこちへタンポポ撮影に出かけました。
いま、それらの写真を少しずつ整理しているところです。
たくさんの写真をチェックしているうちに、
すっかりタンポポモードに。
ということで、季節外れのタンポポ紹介です。
第一弾はトウカイタンポポのつぼみ。
トウカイタンポポは東海地方などに生えています。
花を包む総苞片といわれる部分に、
大きな突起をつけるのが特徴のひとつ。
写真を見ると、つぼみの時から、
総苞片に立派な突起をつけているのがわかるでしょうか。
この突起のとんがり具合は、個体ごとに異なっています。