月刊誌『農耕と園藝』(誠文堂新光社) 2013年8月号が
発売になっています。
今月号の特集は「植物工場最新情報」です。低カリウムレタスの話など、
情報満載で楽しい特集です。
個人的に注目させていただいている、連載「トマトの履歴書」の第8回は、
「ガラパゴス諸島に自生する固有の野生種トマト」です。
とても貴重な情報が得られます。
私もアグリニュースに記事を書かせいていただいています。

しばらくの間 (7/15~8/15)、山へ出かけている日が多くなりますので、
ご連絡やお返事などが、少し遅くなることもあるかもしれません。
恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。
7.24.追記)硫黄岳から望む横岳や赤岳の風景。
いわゆる南八ヶ岳の山々です。
今の季節、サルスベリのピンク色が咲いています。
時々、白い花の品種も、街中でみかけます。
ピンク色の花と白い花、どちらも
花びらの形が特徴的ですが、
よく見ると、おしべ、めしべも面白そうです。
中央に、もさもさとある、黄色い葯のおしべ。
こちらでは、虫を誘い出すための花粉を作っていますが、
花粉の稔性はありません。
つまり、虫の餌にはなりますが、受粉には使われない花粉です。
受粉のための花粉はというと、その外側からJの字のように伸びている、
6本のおしべの葯で作られているようです。
めしべは1本あり、同じくJの字のように、伸びていますが、
先端部分の柱頭が緑色をしているので、すぐに分かります。
月刊誌「農耕と園藝」(誠文堂新光社) 2013年7月号が
発売になっています。
特集は「緑肥作物活用術」です。古くから利用されてきた緑肥ですが、
最近は研究も進んで、新しい活用法も登場しているようです。
特集を読んでいると、緑肥の奥深い世界を感じます。
連載も充実しています。
大橋弘さんの「育む人びと」
松橋利光さんの「田畑のいごこち」
武田康男さんの「天空刻々」
など、美しい写真も掲載されています。
