月刊誌「日本教育」の4、5月合併号に
「タンポポと自然環境」という記事を掲載いただきました。
日本教育誌は、教育界のオピニオン誌という位置づけで
学校の校長先生、教頭先生などが読まれるそうです。
恐れ多いこと、この上ないという感じもしております。
内容はというと、
セイヨウタンポポと在来タンポポの分布調査、
いわゆる「タンポポ調査」の歴史や現状と
雑種タンポポの出現にまつわる話題を紹介しています。
そのうえで、タンポポの観察や調査は、
子どもだけでなく、大人にとっても、
身近な自然環境を考えるよい機会になるのではないでしょうか、
というようなことを書かせていただきました。
(誠に、恐れ多いことですが...)
以下目次です。
4・5月合併号(No.422)
【特集】教育における不易と流行
教育における不易流行とは何か/梶田叡一
流行の底に不易があってこそ/横山利弘
日本教育における不易と流行 ─二つの喫緊の課題と提言─/新富康央
【巻頭随想・私の提言】
「記念日」への挑戦/山本 奬
東北の津波遺児/林田吉司
■新連載・いま、日本は
タンポポと自然環境/保谷彰彦
■新連載・子どもの心
つながりの中で育つ3歳児/黒澤聡子
■連載12・教育 温故知新
維新の変革者を育んだ「薩摩の郷中教育」/福田賢治
■連載11・日本語の魅力
子どもの言葉を育てる/山根基世
■事務局だより
第4回教育実践顕彰 論文募集
読者の声
■地区だより
岩手県支部の活動/三浦壮六
■文教ウオッチング
道徳を「新たな枠組み」で教科化へ─文部科学省の懇談会が発足─/渡辺敦司
■話のみなもと
身近な科学/左巻健男
江戸思草/越川禮子
野鳥たちの四季/中野耕志