ひっそりと咲いている感じも漂う、シソ科のカキドオシ。
足もとに咲いていても、あまり目立たないような気もしますが、
花は意外に大きくて、淡い色合いがきれいです。
花の形は唇形で、下唇には美しい斑紋があります。
2013/04/20
2013/04/14
ハクモクレンの花の中
ハクモクレンの花を覗き込んでみると
雄しべと雌しべが どーん と見えています。
中心には、緑色っぽい柱状の雌しべがあり、
その周囲には、へら状の雄しべがたくさんあります。
よくよく見れば、雄しべの両わきあたりには、
粉っぽいものが付着しているのがわかるでしょうか。
こちらが花粉になります。
まずは雌しべが伸びてきて、しばらくすると
雄しべから花粉がでるようです。
一つの花の中で、メスからオスへ、と変わります。
2013/04/08
怪しい雑種タンポポ
日本のタンポポとセイヨウタンポポが交雑して
生まれたのが雑種タンポポです。
雑種タンポポにもいろいろな形があります。
よく見かけるのが、セイヨウタンポポにそっくりなもの。
それから、セイヨウタンポポにしては何か変なものもあります。
今回ご紹介するのは、日本のタンポポによく似たものです。
うっかりすると判断を間違えてしまいますが、
れっきとした雑種タンポポ。
よく見ると、総苞片や花粉の様子が変なのです。
生まれたのが雑種タンポポです。
雑種タンポポにもいろいろな形があります。
よく見かけるのが、セイヨウタンポポにそっくりなもの。
それから、セイヨウタンポポにしては何か変なものもあります。
今回ご紹介するのは、日本のタンポポによく似たものです。
うっかりすると判断を間違えてしまいますが、
れっきとした雑種タンポポ。
よく見ると、総苞片や花粉の様子が変なのです。
2013/04/06
カントウタンポポのつぼみ
カントウタンポポの季節です。
放射状に広がるロゼット葉、そのロゼットの中心部分には、
次々につぼみができてきます。
つぼみの上が薄い黄色できれいでしょうか。
カントウタンポポのつぼみを眺めていると、
総苞片(そうほうへん)にある突起の大きさや形が
個体ごとに異なっているのがわかります。
総苞片というのは、花(頭花)を包む
鱗片状の(緑色の)部分のことです。
タンポポのつぼみも、意外と楽しめそうですね。
放射状に広がるロゼット葉、そのロゼットの中心部分には、
次々につぼみができてきます。
つぼみの上が薄い黄色できれいでしょうか。
カントウタンポポのつぼみを眺めていると、
総苞片(そうほうへん)にある突起の大きさや形が
個体ごとに異なっているのがわかります。
総苞片というのは、花(頭花)を包む
鱗片状の(緑色の)部分のことです。
タンポポのつぼみも、意外と楽しめそうですね。
2013/04/04
ショウジョウバカマの雌しべ
ショウジョウバカマが咲いていました。
新しい分類体系ではユリ科でなく、
シュロソウ科とされています。
写真のショウジョウバカマは、花の咲き始め。
まだ充分に花が開いていませんが、
雌しべが伸びているのがわかるでしょうか。
突き出た雌しべは受粉できるようになっています。
しばらくして花が開くと、
雄しべの先の葯から花粉がでてきます。
雌から雄へ、ですね。
ショウジョウバカマについては、こちらもご覧くださいませ。
新しい分類体系ではユリ科でなく、
シュロソウ科とされています。
写真のショウジョウバカマは、花の咲き始め。
まだ充分に花が開いていませんが、
雌しべが伸びているのがわかるでしょうか。
突き出た雌しべは受粉できるようになっています。
しばらくして花が開くと、
雄しべの先の葯から花粉がでてきます。
雌から雄へ、ですね。
ショウジョウバカマについては、こちらもご覧くださいませ。
登録:
投稿 (Atom)