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和名をカタカナで

本サイトでは、なんとなく慣例に則って、
植物の和名をカタカナで書いています。
「なんとなく」というのもずいぶんいい加減なことですが....。

ふつう植物名を記載するなら、和名か学名で、となります。
和名には、カタカナと漢字での表記がありますが、
平仮名はたぶん慣例としてあまり使われません。

折角なので、本サイトがカタカナ表記だけにしている理由について、
先日ご紹介したホトケノザを例にして、考えてみたいと思います。

ホトケノザは、漢字では「仏の座」となり、カタカナよりも
イメージしやすい面があるかもしれませんね。
しかし、漢字だけでは、どうにも居心地が悪い感じなので、
カタカナと併記する必要がありそうです。

学名だと Lamium amplexicaule と表記します。
ホトケノザはシソ科オドリコソウ属の植物ですが、
学名で書けば、オドリコソウ属だとわかり便利です。
でも、学術的なサイトでもないので、
学名だけというのもちょっとねぇ.......、でしょうか。
やはり、この場合もカタカナと併記になりそうです。

つまり、漢字名や学名で表記した場合には、
カタカナを併記しないと、なんだか、しっくりこないのです。


結局、和名だけをカタカナで表記するのがスッキリするでしょうか。


牧野富太郎著『植物一日一題』p016 に以下のような記述があります。
あまりに見事な書き方なので引用してみました。
・・・<略>・・・。いったい植物の日本名すなわち和名はいっさい仮名で書くのが便利かつ合理的である。漢名を用いそれに仮名を振って書くのは手数が掛かり、全くいらん仕業だ。例えば、ソラマメはソラマメでよろしく、なにも煩わしく蚕豆と併記する必要はない。キュウリはキュウリ、ナスはナス、トウモロコシはトウモロコシ等々で結構だ。胡瓜、茄、玉蜀黍等はいらない。

ということで、スッキリさと手間を考えて、
これからも和名をカタカナで記していこうと思います。
長くなりました.....。