たんぽぽ工房 保谷彰彦 のウェブサイト
科学系の分野で文筆業などをしています
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草花&ニュース
2012/09/29
エゾリンドウ
リンドウ科のエゾリンドウです。花冠の紫色が美しく、その内側の
てんてん模様も印象的でしょうか。
花冠はあまり開いていませんが、すきまから見える柱頭は、先端が
2つに割れていますね。写真では不明ですが、雄しべは5本です。
2012/09/26
じゃがいもくん しつもんです
学研さんの月刊保育絵本のひとつに
「
かんきょうかがくえほん
」
と
いうシリーズがあります。
この
シリーズの2012年10月号 (学研教育
みらい) は、小さなお子さんも大好きなジャガイモがテーマです。
ジャガイモ料理のあれこれやジャガイモ畑の様子などが紹介されて
いて、楽しい絵本です。
今回、絵本『
じゃがいもくん しつもんです
』の監修をさせていただ
きました。それから、その絵本の付録「あんだんて」という冊子に
「
ジャガイモ畑のふしぎな世界!
」という解説記事も執筆させてい
ただいています。
もし機会がありましたら、ご覧ください。
2012/09/22
草花散歩イベントのご案内
イベントのお知らせです。
昨年、深大寺で開催した草花散歩イベント。今年も、デザイナーの
須佐岳彦さん
、
児童文学作家で歌人の
陣崎草子さん
とともに、開催することになりました。
ふだん見なれた草花をじっくり観察し、草花のくらしをさぐってゆきます。
めくるめく不思議な自然の世界へ、いっしょにでかけませんか?
陣崎さんによる詩歌の朗読もあります。須佐さん作の
ワークブックも。
それから、お茶やお菓子、虫眼鏡つきです。
植物博士とゆく草花散歩と座学カフェ
開催場所:長沼公園と八王子セミナーハウス
日 時:2012年10月20日(土)11:00~17:00頃迄(受付:10:40~)
詳しくは、オフィシャルサイトをご覧くださいませ。
http://www.evolutiolab.com/events/ws003/
ご参加、心よりお待ちしております。
(2012年9月22日)
長沼公園
(写真提供:陣崎草子さん)
2012/09/19
ハゼラン
スベリヒユ科のハゼランです。花の径は、5mmほど。
花びらの
紅色
と
葯の
黄色
が印象的です。
午後3時ごろから咲き始めるので、サンジソウやヨジソウという別名
もついているのだとか。
道ばた、特に塀ぎわなどで見かけます。もともとは観賞用で持ち
込ま
れたものが野生化しているようです。原産地としては、熱帯アメ
リカ
との記載を多く見かけますが、西インド諸島と書かれてい
る図鑑もあ
り、よく分かりません。
2012/09/16
ウメバチソウ
ひょろりとのびる花茎に、ひとつの花を咲かせるウメバチソウ。花の
径は
2cmほど。その花茎の根元には、一枚だけ葉がついています。
花びらの内側には、雄しべ風のつぶつぶがあります。仮雄しべです。
形は
雄しべっぽいですが、退化して花粉をつけなくなったものと言わ
れていま
す。とてもきれいですね。
とすると、雄しべはどれでしょう? ウメバチソウには、全部で5本
の
雄しべがありますが、それらは順番に開いていきます。写真の花を
みると、
右側にある雄しべが、一番目に開いています。
2012/09/12
イワアカバナ
アカバナ科のイワアカバナです。
写真では大きな花に見えるかもしれませんが、花の径は 5mm ほど。
小さな花ですが、球のようにふくらんでいる柱頭が
目立ちますね。
花粉をばっちり受けとれそうな、立派な柱頭です。
2012/09/08
マツムシソウ
マツムシソウ科のマツムシソウ。印象的な色合いの花です。大き
な
1つの花のように見えますが、よく見ると、たくさんの花が
集
まってできているのがわかります。キク科の花のようですね。
外側の花は花びらが大きく広がり、内側の花は筒状で
す。写真の
マツムシソウでは、雄しべの先につく葯が紫色になっていますね。
2012/09/05
たんぽぽ工房ウェブサイトの URL 変更のお知らせ
たんぽぽ工房のウェブサイト(本サイトのことです)では、 URL が
以下
の
ように、
変更になりました。
http://www.hoyatanpopo.com
もしも、以前の URL を登録などしていただいている、奇特な方が
いらっしゃい
ま
したら、
登録の変更をしていただけてら嬉しいです。
どうぞ、引き続き、よろしくお願いいたします。
なお、
「
Contact
」にあります
連絡先も変わりました。
2012/09/04
オオハナウド
セリ科のオオハナウドです。茎の先端に多数の白い花をつけて、
涼し
げ
に咲いていました。
中心部にある小さな花と比べると、
その周辺部の花は、花びらが大き
くて
形も異なっているので、とても目立ちますよね。
2012/09/01
テガタチドリ
ラン科のテガタチドリです。多数の花を
つけていてにぎやかです
が、派手な感じはしないかもしれません。
一つひとつの花がきれいです。言われてみれば...、千鳥のように
も見えるでしょうか。唇弁という、下の花びらがまるく
3つに
なっているのが特徴的ですね。
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