きちんとした種名は不明ですが、いわゆるザトウムシ (座頭虫) です。
宮崎駿監督作品『千と千尋の神隠し』の
釜爺のモデルになった動物なのだとか。
そのようなこともあってか、その姿や動きに
親しみがわいてくるような感じがあります。
この写真のザトウムシは、よく見ると何かの幼虫を捕獲中です。
しばらくすると、幼虫を抱えたまま、
笹の葉の裏に隠れてしまいました。
ザトウムシの生態は不明なことが多いようですが、
どうも気になる生き物です。
2012/08/29
2012/08/25
ミミズがつなげる2つの世界
RikaTan 2012年秋号が8月25日発売になります。
詳しくは、こちら。
特集は「おうちの電気がわかる」と「身近な動物学」の2つです。


詳しくは、こちら。
特集は「おうちの電気がわかる」と「身近な動物学」の2つです。
私も、この秋号の中で、小話を書かせていただきました。
たのしい理科と自然の小話
『ミミズがつなげる2つの世界 ~土作り名人の素顔に迫る~』
ミミズのくらしについて、生態学的な視点からまとめたお話です。
よろしければ、ご覧ください。
さて、この原稿を書くにあたって、参考資料の1つとして読んだ本が、
『ミミズと土』でした。これはチャールズ・ダーウィンが生涯のテーマ
として取り組んだミミズ研究をまとめたものです。ひきこまれるように
読んでしまいました。
読んでしまいました。
2012/08/22
『象虫:マイクロプレゼンス』
小檜山賢二博士の『象虫:マイクロプレゼンス』(出版芸術社)
を購入して、眺めたり、読んだりしています。
とても面白いです。
ゾウムシの仲間はご存知のように小さい昆虫たちです。この写真集
では、その小さなゾウムシを立体的に、しかも細部まで詳細に観る
ことができます。
立体的な昆虫を撮影しても、ピントが合うのは一部なので、全体を
細部までみることはできませんよね。そこで、ピントの合う位置を
少しずつずらしていき、コンピュータ上で合成するマイクロフォト
コラージュという手法を採用しているのだそうです。
これは多方面に影響しそうな予感。もっといろいろ観たいです。

を購入して、眺めたり、読んだりしています。
とても面白いです。
ゾウムシの仲間はご存知のように小さい昆虫たちです。この写真集
では、その小さなゾウムシを立体的に、しかも細部まで詳細に観る
ことができます。
立体的な昆虫を撮影しても、ピントが合うのは一部なので、全体を
細部までみることはできませんよね。そこで、ピントの合う位置を
少しずつずらしていき、コンピュータ上で合成するマイクロフォト
コラージュという手法を採用しているのだそうです。
これは多方面に影響しそうな予感。もっといろいろ観たいです。
2012/08/18
ウツボグサ
シソ科のウツボグサです。日あたりのよい草地に、たくさん
生えていました。
生えていました。
多数の花が集まり穂状になっているので、その姿が目をひき
ます。1つひとつの花がきれいな色ですね。個々の花をよく
見ると、花の上部(上唇といいます)に雄しべや雌しべがあ
ります。
ます。1つひとつの花がきれいな色ですね。個々の花をよく
見ると、花の上部(上唇といいます)に雄しべや雌しべがあ
ります。
2012/08/15
2012/08/12
オモダカ
水田に生えていたオモダカです。白い花がぽつりぽつりと咲いて
いました。
花茎の下の方には雌花、上の方には雄花がついています。写真は
雄花です。同じ株の中で、雌花と雄花とは時期をずらして咲くと
いう記述をみかるのですが、ざっと観た限りではあまりきっちり
としていないようでした..。なぜでしょうか。
雄花です。同じ株の中で、雌花と雄花とは時期をずらして咲くと
いう記述をみかるのですが、ざっと観た限りではあまりきっちり
としていないようでした..。なぜでしょうか。
2012/08/11
2012/08/08
シュロソウ
濃い赤褐色というのでしょうか。ちょっと変わった花色の
シュロソウです。湿った草地に生えていますが、この花の
色が草の中で意外に目立ちます。
写真中央の花は雄しべが6本、雌しべが3本の両性花です。
同じ株には両性花と雄花がつくそうですが、数株を観察し
た限りでは、雄花がついていたり、ついていなかったりで
した。ちょっと時期が早かったのかも。ちなみに、雄花に
は雌しべがありません。
シュロソウです。湿った草地に生えていますが、この花の
色が草の中で意外に目立ちます。
写真中央の花は雄しべが6本、雌しべが3本の両性花です。
同じ株には両性花と雄花がつくそうですが、数株を観察し
た限りでは、雄花がついていたり、ついていなかったりで
した。ちょっと時期が早かったのかも。ちなみに、雄花に
は雌しべがありません。
2012/08/04
ゴイシシジミ
シジミチョウの仲間のゴイシシジミ(たぶん..)。ササが密に
生える山道でみかけました。
白地に黒いまだらが目立ちますね。まるで黒い碁石が並んで
いるようで、一度みたら名前を忘れない気がします。
(ちょっとだけ発音しにくい感じもありますが....)
幼虫の時には、ササなどにつくアブラムシを食べるそうです。
そんな様子も観てみたいような。
生える山道でみかけました。
白地に黒いまだらが目立ちますね。まるで黒い碁石が並んで
いるようで、一度みたら名前を忘れない気がします。
(ちょっとだけ発音しにくい感じもありますが....)
幼虫の時には、ササなどにつくアブラムシを食べるそうです。
そんな様子も観てみたいような。
2012/08/01
シャジクソウ
花の色合いが目をひく、マメ科のシャジクソウです。車軸草
と書くそうですが、葉の様子を見るとなんとなくナットクで
きるかもしれません。
ムラサキツメクサやシロツメクサに近い仲間ですが、たしか
に花の感じが似ているでしょうか。
と書くそうですが、葉の様子を見るとなんとなくナットクで
きるかもしれません。
ムラサキツメクサやシロツメクサに近い仲間ですが、たしか
に花の感じが似ているでしょうか。
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