2016/06/13

ムシトリスミレ

垂直に切り立つ岩場の壁面にムシトリスミレが咲いていました。
高山に生える、花茎が5cmほどの植物です。

ムシトリスミレは、名前にスミレがつきますが
スミレ科でなく、タヌキモ科。
葉から出る粘液で虫を捕らえる食虫植物です。

虫をとり、スミレにやや似た花をつけるので、
この名がついたようです。

写真をよくみると、葉には小さな虫がくっついているのがわかります。
葉の粘液で身動きがとれなくなったのでしょう。

岩場の壁面には、たくさんのムシトリスミレが生えていましたが、
どの個体も、葉には小さい虫がたくさんくっついていました。

手前の花は開花前、後ろに見える花は開花中です。

花の方には、マルハナバチなどが訪れていましたが、
もちろん葉にはくっつきません。