2013/05/25

ツタバウンラン

道ばたで見かける、ゴマノハグサ科のツタバウンラン。
大正時代に園芸植物として日本に持ち込まれたそうです。

花柄の先に、1つの花をつけます。
花は唇形で、中央がこんもりして黄色の模様が目立っています。
なんとも特徴的な形ですね。

ここでは紹介していませんが、花の後姿も面白いので、
この花を見かけたら、ぜひ観察してみてくださいませ。

このブログでも紹介しているマツバウンラン

ツタバウンランと花の形や名前が似ているでしょうか。



2013/05/19

コバノタツナミ

コバノタツナミの花。みなこちらを向いて咲いていました。

このブログでもシソバタツナミを紹介していますが、
どちらもタツナミソウの仲間で、とても似ていますね。

青紫色の花は、色だけでなく、形も目をひきます。
花は唇形で、上側は頭巾のような独特の形ですし、
下側には不思議な模様があります。

何とも楽しげな花ですね。



2013/05/18

キンラン

林の中にキンランが咲いていました。
あまり派手さのない、落ち着いた感じの蘭ですね。

花びらが6つあるように見えますが、
少し詳しくみると、外側にがく片が3つ、
内側に形の異なる花弁が3つあります。

3つの花弁は、2つの側花弁と1つの唇弁からなります。
側花弁とがく片は形が似ているようです。
唇弁には、オレンジ色の模様と
うねうねしたでっぱりがあり、やや特徴的ですね。


2013/05/12

アマドコロ

あちらこちらで見かける、アマドコロ。
茎が角張っているのが特徴のひとつなので、
まず茎を触る、という癖をつけておくと良いようです。

葉の根元に1〜3個の花が垂れ下がっています。
花は筒状で、先の方が淡い緑色。
開花すると、花の先は6つに裂けていて、
雌しべが1つ、雄しべの葯が6つであることがわかります。

アマドコロのように、低い位置に垂れ下がる
花の中を観察する場合には、
身体の多少の柔軟性が必要かもしれません。
(油断するとスジを痛める危険性もあります)




2013/05/11

ヒゲネワチガイソウ

ひっそりと林床に咲くヒゲネワチガイソウ。
繊細さが漂う、清楚な花です。

小さな草花ですが、とても惹きつけられます。
春先、周囲は枯れ葉ばかりなので目立つというのと
花のつくりがきれいだからかもしれません。
雄しべの葯が赤いのも気になりますし。

ちなみに、ヒゲネワチガイソウは髭根輪違草と記します。
漢字を見ると、ちょっと覚えやすくなるでしょうか。



2013/05/09

タンポポと自然環境

月刊誌「日本教育」の4、5月合併号に
「タンポポと自然環境」という記事を掲載いただきました。

日本教育誌は、教育界のオピニオン誌という位置づけで
学校の校長先生、教頭先生などが読まれるそうです。
恐れ多いこと、この上ないという感じもしております。

内容はというと、
セイヨウタンポポと在来タンポポの分布調査、
いわゆる「タンポポ調査」の歴史や現状と
雑種タンポポの出現にまつわる話題を紹介しています。

そのうえで、タンポポの観察や調査は、
子どもだけでなく、大人にとっても、
身近な自然環境を考えるよい機会になるのではないでしょうか、
というようなことを書かせていただきました。
(誠に、恐れ多いことですが...)
















以下目次です。


4・5月合併号(No.422)

【特集】教育における不易と流行
 教育における不易流行とは何か/梶田叡一
 流行の底に不易があってこそ/横山利弘  
 日本教育における不易と流行 ─二つの喫緊の課題と提言─/新富康央

【巻頭随想・私の提言】
 「記念日」への挑戦/山本 奬 
 東北の津波遺児/林田吉司
 ■新連載・いま、日本は
  タンポポと自然環境/保谷彰彦
 ■新連載・子どもの心
  つながりの中で育つ3歳児/黒澤聡子
 ■連載12・教育 温故知新
  維新の変革者を育んだ「薩摩の郷中教育」/福田賢治
 ■連載11・日本語の魅力
  子どもの言葉を育てる/山根基世
 ■事務局だより
  第4回教育実践顕彰 論文募集
 読者の声
 ■地区だより
  岩手県支部の活動/三浦壮六
 ■文教ウオッチング
  道徳を「新たな枠組み」で教科化へ─文部科学省の懇談会が発足─/渡辺敦司
 ■話のみなもと
  身近な科学/左巻健男
  江戸思草/越川禮子
  野鳥たちの四季/中野耕志

2013/05/08

病害虫対策

月刊誌「農耕と園藝」(誠文堂新光社)5月号が発売になっています。

今月号の特集は「病害虫対策」です。
近年注目されている総合的病害虫管理。耕種的防除、物理的防除、
生物的防除、そして化学的防除を組み合わせた総合的な防除手法です。
研究開発の現場や実例を交えて丁寧に紹介されています。

その他、へぇーっと思う記事がたくさん掲載されていて
読みごたえがあります。


ちなみに、私もアグリニュースに記事を書かせていただきました。

2013/05/07

さらに怪しい雑種タンポポ

判断に迷うもような雑種タンポポが増えてきて、
だんだん判定が難しくなってきました。

写真のタンポポは、頭花の特徴だけをみると、
もはやカントウタンポポでしょうか。

ところが、カントウタンポポと違い、

このタンポポの総苞片は、花後に、
緩やかに反り返っていきます。

遺伝的な判定はしていませんが、
おそらく雑種タンポポだと思われます。
カントウタンポポにそっくりな雑種タンポポは、
さらに怪しさを増しているようです。

以前の記事「怪しい雑種タンポポ」もご覧ください。