2012/10/30

リンが足りなくても育つイネ

『農耕と園藝』(誠文堂新光社) 2012年11月号が発売になっています。

今月号の特集は「収益UPを目指す養液栽培」。植物工場のことなど
を考える上でも参考になりそうです。その他にも、RNA干渉という
先端技術を駆使して作りだそうとしている天敵昆虫の話やドイツの
クラインガルテンの話などなど、面白い話がたくさんです。


この雑誌で、農業の最新情報を紹介している「アグリニュース」
コーナーに、次のような記事を書かせていただきました。


リン欠乏土壌でイネの生産性を向上させる遺伝子の解明

栽培イネを育てるのに土壌のリンは欠かせませんが、実はアジアや
アフリカなどの地域では、作物が利用できるリンが不足しています。
そこで、リンが少なくても育つ栽培イネの開発に期待が寄せられて
きました。

多くの研究が続けられている中で、最近、土壌中のリンが不足して
いても、イネの収量を増加させるような遺伝子が見つかった、とい
話をNature誌をもとに紹介しています。