2012/10/31

レンゲショウマ

キンポウゲ科のレンゲショウマ。小さな山に数株が咲いていました。
やみくもに歩いている中、たまたま見つけたので、かなりお得な気分
でした。(えっと、、夏の終わりごろの話ですが。)

花びらが2種類あるように見えますが、水平にひらいている薄紫色の
部分は萼(がく)、丸まっている内側の紫色の部分は花弁となります。

中央に2本の雌しべが飛び出しているのが印象的でしょうか。雌しべ
の周辺には、たくさんの雄しべが見えていました。



2012/10/30

リンが足りなくても育つイネ

『農耕と園藝』(誠文堂新光社) 2012年11月号が発売になっています。

今月号の特集は「収益UPを目指す養液栽培」。植物工場のことなど
を考える上でも参考になりそうです。その他にも、RNA干渉という
先端技術を駆使して作りだそうとしている天敵昆虫の話やドイツの
クラインガルテンの話などなど、面白い話がたくさんです。


この雑誌で、農業の最新情報を紹介している「アグリニュース」
コーナーに、次のような記事を書かせていただきました。


リン欠乏土壌でイネの生産性を向上させる遺伝子の解明

栽培イネを育てるのに土壌のリンは欠かせませんが、実はアジアや
アフリカなどの地域では、作物が利用できるリンが不足しています。
そこで、リンが少なくても育つ栽培イネの開発に期待が寄せられて
きました。

多くの研究が続けられている中で、最近、土壌中のリンが不足して
いても、イネの収量を増加させるような遺伝子が見つかった、とい
話をNature誌をもとに紹介しています。

2012/10/24

ゴマナ

キク科のゴマナです。

遠目にはあまりきれいな感じはしませんが、近づいてみると、
花はさっぱりとしていい感じでしょうか。

草丈は1m ほどと大きめ。頭花(とうか)の直径は1cmほどで
小さめ。細かいことですが、冠毛は長めです。


2012/10/17

シモツケソウ

バラ科のシモツケソウです。淡い紅色(桃色?)の花がふわふわと
多数ついています。写っていませんが、モミジのような形をした葉
も特徴的です。

1つ1つの花が小さいうえに、もやもやと重なっていて見にくいの
ですが、ちらりと数えた範囲では、雄しべはたくさん、雌しべは4、
花びら5でした。根気よく数えれば、ちょっと数字は変わるかもし
れません。。


2012/10/13

ヤナギラン

アカバナ科のヤナギラン。花びらの色が鮮やかです。花びら
は4、雄しべは8、雌しべは1となっています。

雌しべは、はじめだらりと曲がっていますが、葯が開くころ
にきりりとまっすぐになります。と同時に、雌しべの先にあ
る柱頭は4つに分かれるようです。なんだか楽しい花ですね。



2012/10/10

トウガラシとトマトについての記事

『農耕と園藝』2012年10月号が発売になっています。雑誌の中に
は、農業に関する最新情報がまとめられている「アグリニュース」
というコーナーがあります。そこに次のような記事を書かせてい
ただきました。


青果物の鮮度を保つための手法開発に期待 
 トウガラシ果実の成熟システムを分子レベルで解明へ

緑色のトマトは収穫してもすぐに赤くなるのに、トウガラシは緑色
のままですよね。この現象を遺伝子レベルで解明していけば、果実
の成熟をコントロールする新しい道すじができるのではないか、と
ドイツのマックスプランク研究所のチームは考えました。その研究
の最新成果をトピックとしてとりあげています。
(なお、タイトルは長めですが、記事は短めです。)

書店でみかけたら、お手にとってご覧ください。

2012/10/07

ツリガネニンジン

キキョウ科のツリガネニンジンです。山野でふつうにみかける
花ですが、やはりきれいですね。

釣り鐘のような花からは、雌しべがにょきっと伸びています。
その雌しべも綿棒のような状態から、先が割れて雌しべらしく
なる様子がわかるでしょうか。



2012/10/06

ハナイカリ

リンドウ科のハナイカリです。黄緑色の花がきれいで、形も面白い
ですね(リンドウというより、イカリソウみたいというか...)。

花の後ろに長く伸びた4本のとんがり。これは距(きょ)といわれ
ていて、花蜜が入っているところです。