2012/06/30

コモチマンネングサ

ベンケイソウ科のコモチマンネングサです。足元に広がる
マンネングサは花の黄色と葉の緑がとてもきれいですよね。

コモチマンネングサの花は、尖った花弁を5つ付けていて、
おしべが10本、めしべが5本です。ちなみに、タネはで
きないとされています。

その代わりに、葉の付け根にできる「むかご」で増えてい
きます。下の写真でも、むかごを見つけることができるか
と思います。ちなみに、このむかごを触ると、ポロリと落
ちるのですが、それが結構楽しいです。見かけたらお試し
くださいませ。



2012/06/27

クリンソウ

サクラソウの仲間でクリンソウです。池のほとりのやや
湿ったところに生えていました。花がちょっとくたびれ
た感じに写っていますね....。

全体的に大きくて花もしっかりとした印象です。花の
は2cm強、ハート形っぽい花びらが特徴的です。
草丈は50cmほど、葉の長さは30cmほどでしょうか。




2012/06/23

ヒルザキツキミソウ

アカバナ科のヒルザキツキミソウ。マツヨイグサの仲間です。
写真のように、雌しべの先が4つに分かれています。これは
マツヨイグサの仲間に共通してみられる特徴のようです。
ちょっと面白いでしょうか。

他のマツヨイグサの仲間は花が夜に咲き始めて日中にはしぼん
でしまうのに対して、ヒルザキツキミソウでは夜に咲きはじめ
た花が日中も開いています。

ヒルザキツキミソウは北米原産で、もともとは観賞用だったも
のが各地で野生化しているそうです。



2012/06/20

マルバウツギ

ユキノシタ科のマルバウツギです。山道に沿って、この
花が咲いていました。白い花の中にみられるオレンジ色
の部分が目をひきますね。

花は花弁5,雄しべ10、雌しべ3です。雄しべが面白く
て、全体として平べったい形をしています。




2012/06/16

マンテマ

ナデシコ科のシロバナマンテマです(たぶん..)。まっす
に立ち上がった茎の上部にいくつかの花をつけますが、
それらの花が同じ方向を向いているのが、ちょっと面白
いかもしれません。花の径は1cm弱と小さめです。

ヨーロッパ原産のマンテマは、江戸時代に観賞用として
日本に持ち込まれたそうです。いまでは逃げ出したもの
が野生化しています。


2012/06/13

チゴユリ

1ヶ月ほど前、林内の道ばたでみかけたチゴユリです。
だいたい30cm ほどの高さになるチゴユリは、茎の先端
1つか2つか花をつけます。ややうつむいて咲いてい
ますね。

花びらは6枚、雌しべは1、雄しべは6です。花びら

長さは1cmちょっと。雌しべの先は3つにわかれて
ます。  

見ていてホッとする花でしょうか。



2012/06/09

ムシトリナデシコ


色鮮やかな花をつけるムシトリナデシコ。直径1cmどの花を傘状に
つけます。一つひとつの花に目を向けると、まず雄しべが現れて、
に雌しべがとびだしてきます。雄しべと雌しべの時期がずれているの
ですね。

写真の右側の花には、黒っぽい葯(やく)がみえていて雄しべが出て
いる状態だとわかります。そして、その左上の花をみると、雌しべが
ずんっと出てきているのがわかるでしょうか。

ムシトリナデシコは、南ヨーロッパ原産の植物です。江戸時代末期に
観賞用として持ち込まれたものが、各地で逃げ出して野生化していま
す。




2012/06/06

オヘビイチゴ

花の径が1cm弱のオヘビイチゴ。下から観てもきれいです。

花びらの下にはガクとそれとは形のちがうガクに似たもの
があります。それぞれ萼片(がくへん)と(ふくがく)
と呼ばれるようです。

このはバラ科のヘビイチゴやキジムシロなどの仲間
主にみられます。正面からでは見えない、オヘビイチゴの
小さなに何か惹きつけられるものがあるでしょうか。


2012/06/03

マツバウンラン

ゴマノハグサ科のマツバウンラン。直径1cmほどの小さな花を
咲かせています。花は唇形ですが、下の唇が発達していて中央
が白くぷくりと盛り上っています。愛嬌がある感じでしょうか。

ちなみに、唇形の花については、シソバタツナミのページなど
もご覧いただければと思います。シソ科やゴマノハグサ科の多
くの種にみられる特徴です。

マツバウンランは北アメリカ原産の植物です。日本に持ち込ま
れた時期はよく分かりませんが、1940年代に京都で報告された
のが最初なのだとか。


2012/06/02

季刊『理科の探検』の夏号

『理科の探検』の夏号が発売になっています。

月刊誌から季刊誌になり、内容がさらに充実して分量も
増えました。

実際に分厚くなっています。ノギスで本の厚さを測定し
てみると、5.5mm(2010年11月号)→ 8.1mm(今号)
でした。およそ1.5倍という感じでしょうか。

内容はこれまでどおり特集と連載があります。連載を前
面にどどーんっと据えつつ、特集は『元素周期表の世界』
『根本から知ろう 細胞とDNA』の2本立てです。

そして、とてもきれいな周期表(A1版)が付録でついて
います。たぶんですが、この周期表だけでも書籍代くら
しそうな気がします...。

目次は理科の探検のホームページをご確認ください。
なお、年間購読だとお得になります。詳しくは、こちら

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私も以下のような記事を書かせていただきましたので、
よろしければ...。

特集『根本から知ろう 細胞とDNA』
遺伝子組換え植物の作り方 
〜たったひとつの遺伝子がもたらすもの〜



内容は、タイトルのまんまです。組換え技術が誕生して
きた歴史も少しえて、実際にどうやって組換え作物を
作るのかという、基本的な部分をまとめてみました。
イラストを担当してくださったのはイラストレーター
久保川曜さんです。味わい深い絵となっています。