2012/05/19

クサノオウ

郊外でなら、そこかしこで見かけるケシ科のクサノオウ。花だけ
みると素朴な感じでしょうか。

葉や茎をちぎってみると、そこから黄色い乳液がじわっと出てき
ます。この乳液がいかにも毒々しい色で、心ひかれると同時に、
やや警戒心がはたらきます。

クサノオウの葉や茎などには20種類ほどのアルカロイドが含ま
れているそうです。そのため、古い時代から薬草として広く利用
されてきました。

ですが、薬にもなるが毒にもなる草のようです。あまり強い毒で
はないのですが、死亡例も報告されています。やたらに口にしな
いほうが無難かもしれません。